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セカンドライフって何?

2006年頃に、世界中で大ブームを巻き起こした仮想空間サービスです。 自分のアバターを選び、インターネット上に作られた 【セカンドライフ】 の世界に入る。 『リンデンドル』という仮装通貨もあって、物の売り買いもできました。

セカンドライフは衰退したのですか?

ではなぜ、セカンドライフは衰退したのでしょうか。 そもそもメタバースやアバターという概念は、1992年に発売されたニール・スティーヴンスン氏の小説「スノウ・クラッシュ」で生み出されました。 スノウ・クラッシュに感銘を受けたLinden Lab社のコーリー・オンドレイカ氏は、スノウ・クラッシュの メタバースを実現できないか と動き出したことが始まりでした。

現在のメタバースとセカンドライフの違いは何ですか?

現在のメタバースとセカンドライフの違いは何でしょうか。 一つ目は、 時代の違い です。 セカンドライフがリリースされた2000年代と現在の2020年代の違いを比べてみると分かります。 例を挙げて、SNSや携帯電話で比べてみると、2000年代前半のSNSだとmixiやモバゲーが主流で、携帯電話はガラケーが一般的でした。 2000年代後半になるとTwitterが広まり、スマホも発売され始めたのがこのころです。 2020年代の今は、SNSだとInstagramやLINEが主流になり、ご存じの通り携帯電話はスマホを大半の人が使っています。 この2020年代を2000年代に想像できた人はどれくらいいるのでしょうか。 このように身近なもので比べても、時代の進化は目まぐるしく変わっています。

セカンドライフの時代に「境目がなくなった」と感じた体験は、どんなものでしたか?

――セカンドライフの時代に「境目がなくなった」と感じた体験は、どんなものでしたか。 渡邊 やはり、リアルの生活とメタバースコミュニティーが融合したときですね。 セカンドライフでは一時期、会社をつくって株式上場することができました。 登記して上場でき、市場も形成され、チャートも動いていました。 今はなくなりましたけど、そこまで精緻につくられていると現実世界での経済活動と何も変わらなくなってくる。

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